ご無沙汰しています 6月も終盤にかかってしまいました......ね

 先週は子供の大会応援で三日間会場に妻と通って応援してきました

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結果は 応援の力がたりなかったのか......次ぎに繋がることが出来ませんでした、残念です


 勝負の世界とは思っていますが気丈と戦略の駆け引きで、あぁ とゆうまに決まってしまいます

 
 妻と悔しさとやるせなさから呆然とする息子のフォローを考えながら帰路に着きました。

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   続きです

 
 「バタン、バタン」とドアの音を響かせて、少し風が有る歩道を 手を振り回したりしながら歩き始めました。

 妻から「随分、酔っているんじゃない どの位飲んでたの...」とか そんな話しをしながら


  
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この公園の中にはテニス場や体育館近くには球場が有り、緑に囲まれた中央広場は起伏が有る作りになっていて外周を取り巻くように遊歩道が樹木の中を抜けている造りに成っています。

途中に東屋や石造のモニュメントが有ったりします。 市民マラソン大会の会場になってる公園ですか

 妻に今日の懇親会の様子や酔った皆さんのやんちゃな出来事の話しなどしながら... ゆっくりと歩みました

 前々からちょっとお互い気になる会計のおかあさんと副会長が前の席に並んでお話しが盛り上がって...ちょいちょい会話の仲に参加させられて同意をなどと....まあ、お酒の褒め言葉...あんまり親睦会など出た事がなかった会計おかあさんなど小娘同然に、お持ち帰りされちゃうぞ~ そこは賤しめ水を差しながら会の結束を揺るぎ無いものにでっち上げる...お話しなどをね



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 妻の笑いや失笑を聞きながら手を差しだして軽く握ります

 梅雨時のあまり天気のよくない日が続いているなか、雲も切れ 星空と月の光がぼんやりと回りを照らしていました。

 どの位歩んだ頃でしょうか  手を繋いで側で笑っている妻 .....を   

  夫婦、いやパートナーとして妻のことをもう一度見つめ直さなければいけない そんな想いが心を揺さぶっていました。



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  先月の妻の同窓会クラス会の後 微妙にお互いの干渉は ずれ始めてる....現実


私が大好きな感じは変わりませんが、妻は仕事に関わる時間帯から日々の行動まで夫婦からさり気ない気配りがなくなりました

 当たり前に差し出した 歯ブラシ お風呂から上がる時持ち出す小物類 デンタルリンスのタイミング 等、
朝の通勤時間が一緒で 駅で左右に分かれて出勤していたのですが その出かける時間から 
 就寝の掛け合う言葉もなく 寝室にいってしまって ベッドに寝ている姿を見かけた時....

普通の家庭ではどうでもいいかも知れないけど、22年間お互いに何気なく声を掛け合い差し出した関係を...

さらっと....なにも無かったように、気にも留めないように自分だけが済ましてしまう

「 なにが~気になるの そんなことで」とか思われるでしょうが、小さな出来事の繰り返しは 

 
   何気なく互いを思いやるから、自然にでる愛情のあらわれなのだと思っていましたから


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 中央広場の 石のモニュメントあたりまで 手を繋ぎながら 今日の出来事を話しながらあゆみました。

 「あ~、今日はやっぱり飲み過ぎちゃったかな~ 最近じゃ〇〇〇(妻の名)も親睦会多いし、そっちは どを~?」 
  
 妻に最近の クラス会親睦会からの出来事を聞けるかな~的に 話しを降ってみました。
 妻はその時の出来事や、様子しゃべってはくれなかったのです 酔った電話の話しくらいでした。

 「うぅ~ん なんか...久しぶりに会ったくらいだから お互いの近況とか どんな部署とか仕事とか家庭の話しばかりだったよ」 「ふ~ん そっか....電話じゃ プチ告白とかで盛り上がったようだったあじゃない~」

 意味深に微笑むと さ~と上を眺めて手をかざしながら 「そっかな~ でも楽しかったひと時でいいんじゃない」 妻は伸ばした手を振ると後ろに手を組んでモニュメントの方にあゆんで行きました。


  触れて欲しくない..... でも何かを感じてるのか 思い出しているのか そんなようなふうに見えました。


 モニュメントは高さの違う石柱が隙間を開けながら並んでいて 手前から昇ったりもできるような作りになっているのですが

 妻はためらう事無く石柱に昇りはじめました まるでアスレチックの支柱を跨ぐように....跳ねるように...

なにやらたくらんでるような、小悪魔のような雰囲気をかもし出した 微笑 ながら.......


背丈ほど有る石柱の上で 妻はフゥワーと回りはじめました スカートをなびかせながら緩やかに回ります

手をかざしたりしながら.....そう ソシアルダンスのラテンのような動作で 最後のフィニッシュ決める様に


 2~3かいポーズをとりながら、覗き込むように顔をむけた妻がささやきました。


 「 〇〇〇は、私の人生のパートナー....離れず手を差し伸べて、支えて 踊ってくれるんでしょう」

 「私が誘われて、ホールで踊っていても 穏やかに見守って 私を幸せにしてくれんでしょう」

 「じゃ、わたしは わたしのお友達と踊ってきても大丈夫? 見守ってくれるの 支えてくれるの」


 「えぇ...え」しばし、パニック パニックです。 

 「人生のパートナー」とはプロポーズに、わたしが妻に伝えた一節....です。


 
   

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じっは、恥ずかしながら 我が夫婦はソシアルダンスが縁で結婚しました。

 当時は勤労青少年ホーム(今のカルチャーセンターですかね)のソシアルダンス講座で一緒に学んでいたんですね。

 27歳、仕事を抜け出して講座に参加しても、いつも遅刻常習犯でした。

 自分のほうがダンス暦は長いので、女性はリードでどうにでも華やかになるものです。

 やはり踊って観ると相性なるものを感じます。 

 妻が自分には なじむ と申しますか、今までの女性のタイプと相成らないけど、手を握って一番、しゅつくりいたんでしょうね。

 当時、妻は25歳、絶対彼氏は居る雰囲気でしたし、7月の暑気払い、遅れてきた自分を彼女が自分の隣りの席に誘ってくれたのが縁でしょうか

 「今は、仕事優先だから、彼氏とか....いませんよ」と笑って 社交辞令のお返事だと思っていましたが、念を押すように、2度3度誘ってみても同じ返事でした。

ここは 押しどころと 講座のたびに1度は必ず「好かったら、本気にしちゃいますよ」とか声をかけて、3ヶ月が経ってしまって.....笑って ながす妻を 10月じゃ、ここまでかなと最後のお誘いをしたら...「わたしでいいんですか じゃ 本気にしちゃいますよ いままで誘ってくれてありがとう」って言って3ヶ月試していたような妻でした。

気さくな妻との相性は愛想となって、繋いだ手を握って今に至ります。(笑)

今は再会までにはいたってないのですが、新しいダンス教室とか見つけるとお互いに又始めたいねって言い合っています。



 続きます

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